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2017/7/18 火曜日

なんとも、お気の毒に…

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:24:57

一方が予め負けることを約束し、本番では一見したところ真剣勝負を装って戦うインチキ、不正は、《八百長》と呼ばれます。

明治時代、相撲会所(現在の相撲協会)に出入りしていた八百屋の長兵衛なる人物、通称・八百長さんが、よく1の年寄の碁の相手をさせられていたそうです。
この八百屋の長兵衛さんはなかなかの腕前だったということで、年寄には簡単に勝てる実力者でした。
しかし、お得意様の年寄の御機嫌を損ねないため、いつも1勝1敗になるように手加減をしていたのです。
このことから、インチキ、イカサマが、いつのまにか《八百長》と言われるようになってしまいました。
それが転じ、勝負事の際に示し合わせてもっともらしく振る舞うことや、馴れ合いのことも《八百長》と呼ばれます。

長兵衛さんとしては商売上のお得意様に花を持たせる意味合いでしていたのでしょうが、インチキの代名詞として後世に名が残ってしまったのですから、気の毒な話かもしれません。

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