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2016/12/12 月曜日

水の理由

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:23:24

殆どの内服薬は、『水、あるいは白湯(さゆ)で飲むように』といわれています。
コーヒー、紅茶、緑茶、酒、ジュース、栄養ドリンク剤、牛乳には、それぞれカフェイン、タンニン、アルコール、糖、カルシウムなどの成分が含まれているため、内服薬の作用に影響が出る場合があるからです。

風邪薬をコーヒー、紅茶、緑茶、栄養ドリンク剤で服用すると、カフェインの摂取が過剰になります。
これは大半の風邪薬にカフェイン成分が含まれているためです。

抗生物質の類いは牛乳で内服すると薬効成分がカルシウムと結合し、吸収が阻害されてしまいます。

塩化リゾチウム系の消炎酵素を含むものやビフィズス菌は、40℃以上の“飲料”では酵素や菌が死んでしまい、意味を為さなくなります。

最近 耳にする機会が増えたものでは、降圧剤とグレープフルーツ・ジュースの取り合わせでしょうか。
高血圧の薬として幅広く用いられているカルシウム拮抗剤は、グレープフルーツ・ジュースで飲むと薬効成分の血中濃度が高くなり、血圧が下がりすぎてしまいます。

そのような諸々の背景から、内服薬は水か、ぬるい お湯で飲んでおけば無難だというわけです。
さらにちょっとした注意点は、薬がきちんと溶けるように“一定の分量の水”で飲むことです。

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