» 2015 » 12月

2015/12/28 月曜日

第4

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:25:38

パソコン、携帯電話、テレビなど、液晶が使われている製品は数多くあります。
ブラウン管に比べると薄く軽量にできるため、液晶テレビになってからは一般家庭にも大画面の製品が普及しています。

液晶とは液状結晶のことで、固体、液体、気体のいずれにもあてはまらない液体と固体の中間の状態で、液体の流動性と固体の規則性の両方を兼ね備えた第4の状態ともいわれるようです。
液晶テレビを破壊してみても、中から水のようなものは出てきません。
ガラスに挟まれた液晶はミリグラム単位の微量なものです。
画面が割れても流れ出てくることはありません。

見た目は透明な液晶ですが、電圧をかけることにより光を通さなくなり、画像が表示されます。
電圧をかけると分子の配列が変わるためです。

液晶ディスプレイの内部は液晶の両側を偏光板が挟み、さらにその外側を透明な電極で挟むという構造になっています。
ディスプレイの後ろからバックライトを光らせ、電圧がかからなければバックライトの光は1枚目の偏光板から液晶を通って2枚目の偏光板を抜け、ディスプレイの前にいる人の目に届きます。
このときの光は、そのままの白い色です。

電極に電圧がかかるとその部分の液晶が分子の配列を変え、光を遮るはたらきをし、黒く見えるのです。
赤(R)、緑(G)、青(B)のカラーフィルターを使い、色付けされています。

2015/12/14 月曜日

そのまま

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:52:46

食後酒【ディジェスティフ/digestif】や寝酒【ナイトキャップ/nightcap】に飲むブランデーは、少々お洒落な気分にもしてくれます。
ブランデーというと脚の付いていないバルーンタイプのグラスを両手で包むように持ち、温めながらちびちび口に運ぶイメージが定着しているようですが、実はこの飲み方、現在のブランデーにはあてはまりません。

飲み口がやや狭いバルーンタイプのグラスにブランデーを注ぎ掌で包むように持つのは、もちろん香りを楽しむためでした。
ブランデーはワインを蒸留して造ります。
当初は技術的に未熟だったこともあり、決して“香り高い蒸留酒”ではなかったのです。
強いアルコール臭が先に立ってしまうようなものだったといいます。

そのため掌で包むようにグラスを持ち、温めることでアルコール臭を飛ばす必要があったというわけです。
そうしてブランデーの芳香を引き出し、窄まったグラスの口から香りが立ち上るようにしました。

蒸留技術の進歩した現在は、グラスに注ぐ(空気に触れる)だけで芳香を感じられるように造られていることから、あえて掌でグラスを温めながら飲まなくてもよくなっています。
目で色味を楽しみながら常温で飲めるのが現在のブランデーなのです。

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