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2014/9/22 月曜日

末永くお幸せに

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:14:14

つい先日、有名な人気女優さんが同業者(俳優さん)との結婚を発表し、話題になりました。
「プロポーズは1年くらい前。指輪を渡したのですが、モゴモゴ言ってしまい、覚えていません。
僕にはもったいない人。性格もすごくいい。素朴な面がいっぱいあり、そんなところが好きです」
というのが、報道陣に囲まれた際のその俳優さんの弁でした。

結婚というと、まず指輪の話が出てきます。
通常は左手の薬指にするようですが、古代ヘブライ人は人差し指に、インドでは親指にはめるのが慣わしだったそうです。
左手の薬指にはめる西洋の慣習は古代ギリシャの解剖学に由来します。
紀元前3世紀頃のギリシャの医師や学者によって、恋の血管というものが薬指から心臓までつながっていると解釈されていたのです。

もちろん現代人の知識を以ってすれば、それは解剖学でも何でもないことは明白です。
しかし、そこは2000年以上もの大昔の話ですから、まちがいを指摘しても無意味でしょう。
ローマ人もギリシャ人の人体解剖図(?)に則り、左手の薬指に結婚指輪をするようになったといいます。

結婚指輪はエジプト第3王朝時代(紀元前2800年頃)からあったようで、“輪”には始まりも終わりもないため、“永遠”を象徴するものと考えられました。
いつの時代も、人類は永遠の愛なるものを追い求めてるということなのかもしれません。

2014/9/8 月曜日

中秋の名月

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:47:31

今年の9月8日は、陰暦8月15日です。
旧暦の8月を“中秋”あるいは“仲秋”といいます。
8月15日の月は“中秋の名月”ですが、必ずしも満月になるわけではありません。
今年の“中秋の名月”の月齢は13,5なので、実際の満月は翌日ということになります。

冗談半分に、日本文学で最も古いSF小説は《竹取物語》(かぐや姫)だといわれます。
月世界から地球へやってきたかぐや姫という設定ですから、確かにSFといえばSFでしょう。
かぐや姫はひときわ光を放つ竹の節の中から姿を現したように、竹の中は空洞になっています。
ただし彼女が人類(地球人)と同様の呼吸をしていたとすれば、二酸化炭素が充満する竹の中は相当に息苦しかったはずです。

竹の中の気体は、
酸素 : 14~19%
二酸化炭素 : 2~6% に及びます。
通常の“空気”が
酸素 : 21%
二酸化炭素 : 0,03% ですから、ずいぶん異なります。

植物の竹には、葉から取り込んだ空気や根から吸い上げた水分・養分を運搬する動物の血管に等しい働きの維管束という組織があり、呼吸作用を行っているのです。
その結果、竹の空洞の気体は人間が吐き出す息と同じ程度の二酸化炭素濃度になっています。
かぐや姫が“人類を超ミニサイズにしたような生命体”だったなら、決して快適ではなかったのかもしれません。
むしろ棲息には困難とさえ考えられます。

やはり彼女は月世界から訪れた生命体だったということなのでしょうか。
また、竹の中の空洞へどのようにして入り込んだのか、追究してみるのも面白い気がします。
宇宙人説の他、現代流に考えるのであれば、マジシャンやイルージョニスト説も出てきそうですね。

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