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2012/10/22 月曜日

担ぐ

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:29:04

古いアパートや旅館などは3号室の次が5号室、8号室の次は10号室になっていたり、4階や9階には客室を作らず、倉庫用のフロアとしているところもあるようです。
中国では一桁の数字で最も大きな数であることから、9は好まれます。

キリスト教文化圏で忌み嫌われる数字として 13が よく知られていますが、実は聖書が編纂される時代以前からすでにこの数字を嫌う習慣はあったそうです。
古代に用いられてきた12進法では、13という数字が扱いにくかったせいだともいわれます。
2 ・ 3 ・ 4 ・ 6で割り切れる12と異なり、それらの どの数でも割ることのできない13は不吉な数とされてしまったようです。
【1ダース】といえば12個ですが、13は【devil’s dozen】とも呼ばれ、日本の4や9に等しく疎んじられています。

日本における13は むしろ『十 ・ 三』が『とみ(富)』という音になること、また“十三体仏”の数字とも重なることから、縁起の良い吉数に分類しているケースが殆どです。

数字だけでなく、洋の東西で吉凶が異なるものの代表には“月”や“龍”などが掲げられます。
西洋では月は人々の狂気を呼ぶものとされてきました。
ドラゴンはギリシャ神話の時代から魔物でした。
夜空の月の満ち欠けを愛でる風習を持ち、龍を神の使いと考えた文化圏とは、まったくの逆です。

2012/10/9 火曜日

一日 > 一年 ?!

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:22:32

翼のついたサンダルを履き、目にもとまらぬ速さで走りまわっていたとされる、ローマ神話における“神のメッセンジャー”がメルクリウスです。
(英語読みではマーキュリー)
これば水星の別名で、太陽系の惑星の中では最も速く公転するところに由来します。

地球の約365日に対し、水星の公転周期は約88日です。
88日間という地球の公転周期の4分の1に満たない水星ですが、なんと自転には約59日間を要するのです。
この ゆっくりした自転速度と、公転周期が短いことから、水星では一年よりも一日のほうが長くなります。

ある地点で太陽が真南に出ていたとしましょう。
それから再び太陽が真南に位置するまでが地球でいう“一日”で、その時間が地球の場合24時間。
水星では176日(自転の3倍)も かかります。
乱暴にいってしまえば、水星表面から見たときの日の出から日の入りまでの176日の間に、太陽の周囲を2周してしまうことになるのです。
ローマ神話のメルクリウスはギリシャ神話のヘルメスに当たり、神々の伝令役であり、弁舌を司る神としても位置づけられています。

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