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2012/8/27 月曜日

平均値 3,5%

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:38:31

海水には塩分が含まれていて塩辛い。
小さな子供でさえ知っているほど“あたりまえのこと”ですが、どこの海でも同じ塩分濃度なのかと問えば、これもまた当然のように場所や季節によって異なってきます。

比較的しょっぱくないとされるのは北極・南極の近辺の海で、もちろん溶けた氷が海へ流れ込むからです。
また、降水量の多い海や大きな河川が流入する場所も、海水の塩分濃度は低くなります。
南北の回帰線周辺は淡水が流れ込む場所が少なく、照りつける太陽のせいもあって水分の蒸発が盛んになり、塩分濃度は高くなっていきます。
海全体の塩分濃度の平均は 3,5%といわれているので、海水 1キログラム中には35グラムの塩分が溶けている計算です。

“しょっぱい海”としては、
紅海の 3,88%
ペルシャ湾の 3,68% などでしょうか。

地球が誕生し、海が できて以来、気の遠くなるほど長い歳月を経てきました。
太陽からの熱で水分は蒸発し、ときには雨や溶けた氷で薄められ、現在のような塩分濃度になったと考えられているようです。

ちなみに《海》の名がついていながら実際には湖(塩湖)の《死海》は、10倍近い塩分が含まれています。

2012/8/13 月曜日

屋内用

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:11:43

夏の眩しい日差しを遮る実用性のためだけではなく、今ではファッション性重視のものも広く用いられるようになったサングラスですが、そのルーツは15~16世紀の中国だったといいます。

当時のサングラスはガラスに煤をつけて黒くした至って単純なもので、使ったのは裁判官だったのだそうです。
法廷で表情を悟られないようにするため、顔を隠す目的から使用されました。
屋内で使う道具だったとは意外です。
表情が読み取られにくいことから、人が人を裁くという心理的負担の軽減にも一役買っていたようです。

裁判や刑法に関連した言葉で、誤解されがちなのが『自首』です。
刑法第42条に『罪を犯し未だ官に発覚せざる前に自首したる者は、その刑を軽減することを得』と記載されていますが、これは、犯罪が警察などの捜査機関に知られていないか、または知られていたとしても犯人が明らかになっていない場合です。

要するに、事件が知れわたり、犯人が割り出され、指名手配された後では『自首』扱いとはなりません。
『自首』の場合、刑の軽減については裁判官の情状酌量によるところで、規定も保証も実際にはないのだそうです。

裁判官というのは、500年以上も前から《サングラス》で表情を隠したほど、難しい職業の1つだったということでしょうか。
法廷の着衣が黒いのも、『これ以上、何色にも染まることはない』という意味が含まれているといいますから。

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