» 2012 » 2月

2012/2/27 月曜日

約16里半

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:27:50

1里 = 約4キロメートル。
そう覚えている人は多いことでしょう
学校などではそのように教わっいると思います。

それでは房総の【九十九里浜:くじゅうくりはま】は?
【九十九里浜】と名づけられているのだから 99里、396キロメートルにも及ぶのかと問えば、答えは『否』
北の【刑部岬:ぎょうぶみさき】から南の【太東崎:たいとうざき】までは、約66キロメートルしかありません。

実は、1里 = 約4キロメートルと統一されたのは1876年(明治9年)で、かつては1里が 5町だったり 6町だったりと、まったく統一されていはいませんでした。
明治初期になり、1里 = 約4キロメートル(36町)と定められたのです。

鎌倉時代に源頼朝が“6町ごとに1本ずつ矢を刺していった”ところ、浜の終わりが99本目だったということから【九十九里浜】の名がついたわけです。
しかし、現在のような測量ではなかった時代の話ですから、その際の“1町ずつ”が正確には何メートルだったのかとなると、なんともあやふやな測り方ではありました。
果たして歩幅は均一だったのかということも含めて。

ただ、浜の近くにある【箭挿神社:やさしじんじゃ】は、49本目の矢の位置にあったことから命名されたものです。
頼朝は束ねた矢を祠に祀ったと伝えられています。

2012/2/13 月曜日

ポリテトラフルオロエチレン

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:17:42

焦げつかないことで名を馳せるテフロン加工のフライパンですが、この“テフロン”という名称、開発したアメリカの化学メーカー“デュポン社”の商品名なのです。
テフロン加工のフライパンの表面は、テトラフルオロエチレンの重合体、ポリテトラフルオロエチレンというフッ素樹脂で加工されています。
発見されたのは 1938年と意外に古く、1946年には商品化されました。

フッ素樹脂加工は他に、高密度三層構造の“シルバーストーン”、高密度四層構造セラミック配合の“プラチナストーン”などが あります。
(スタンダードタイプのテフロン加工フライパンは、二層構造)
このフッ素樹脂は耐熱性や耐薬品性に優れていて、マイナス 110℃の極低温から 260度の高温でも変質しないのです。
また、現在、最も摩擦係数の小さい物質で、滑り性に優れ、非粘着性であることから、焦げつかず、水や油脂をはじくために錆びの心配が少ないというわけです。
しかもフッ素樹脂加工のフライパンはアルミ製なので、熱伝導率が鉄の三倍ほどと高く、重量も軽いという特徴を持っています。
とても好都合なフッ素樹脂加工ですが、はがれてしまえば これらの特性も消えてしまいます。

長持ちさせるためには…、
《1》空焚きをしない。
 空焚きをすると耐熱温度(260度)を超え、フッ素樹脂を傷めます。
《2》クレンザーなどの研磨剤入り洗剤を使わない。
 フッ素樹脂が はがれやすくなってしまいます。
《3》調理品を入れたままにしない。
 ミクロレベルの表面の穴から調味料の分子が浸透し、やはりフッ素樹脂を傷めます。
これらの事柄が注意点です。

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