» 2011 » 8月

2011/8/22 月曜日

水分補給

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:28:02

ヒトは体重の約5%の水分を失うと意識が乱れ、10%を失えば生命の危機にさらされてしまいます。
しかも1度に大量の水を飲むことができないうえ、仮に飲んだとしても吸収することができません。
熱中症を防ぐには、『喉が渇いたと感じてから水分補給をしたのでは追いつかない』とされる理由は、ここらへんの事情からきています。

“砂漠の船”と呼ばれるラクダは、殆ど発汗しません。
尿として排泄する水分も極めて少なく、全身に水分を蓄えることができる生物です。
ラクダに水をあたえず、砂漠で1週間も過ごさせると、体重は約100kg(20%強)も減少するといいます。
しかし、弱りはするものの、決して生命の危機というレベルではないのだそうです。

そのような状態のラクダに水をあたえたところ、中には20~30分の間に100リットルもの水をガブ飲みした個体もいて、その後は まったく元通りの元気さを取り戻したといいますから驚きます。

水分が不足すると血液濃度が上がり、熱を発散できなくなる弱点を持ったヒトに対し、ラクダは水分の喪失による血液濃度の変化がありません。
そのため乾燥により水分が失われた場合でも、水をガブ飲みすることで すぐに回復するというわけです。

2011/8/8 月曜日

アイス

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:47:13

アイスクリーム:
乳脂肪分 8,0%以上
乳固形分 15,0%以上

アイスミルク:
乳脂肪分 3,0%以上
乳固形分 10,0%以上

ラクトアイス:
乳固形分 3,0%以上

食品衛生法で定められた“アイス類”の差異は、上記のとおりです。
乳脂肪分や乳固形分が 3,0%未満、あるいは含まれていない、シャーベットやアイスキャンディーなどは“氷菓”と分類されます。

近頃は夏だけでなく、冬には暖かい室内で“アイス”を食べる人も多いようですが、一般に知られるものとなったのは 1900年前後だったということです。
1860年(万延元年)に江戸幕府の渡米使節の柳川兼三郎なる人物が、アイスクリームを食べた記録を書き残しました。
たいへん美味しいと思ったようで、
『氷を湯で溶かし、型に入れて再び固めなければならない』
『生卵を混ぜなければ凍らない』
など、(当時の)作り方にまで言及しています。

9年後の 1869年(明治2年)には日本初のアイスクリームが横浜で売り出されましたが、外国人相手の『超』が付くほどの高級品でした。
それから約30年を経て一般に知られる食べ物となってからも、庶民が日常的に口にできるものではなく、長く“時代の最先端を行く洒落たデザート”として君臨し続けたのです。

 

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