» 2009 » 12月

2009/12/21 月曜日

夜の長い日

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:14:16

1年で昼の長さが最も短くなる冬至。
『冬至にカボチャを食べると風邪をひかない』などと言われます。
これは江戸時代に広がった習慣で、ビタミンAをはじめとする栄養素を含んだ食品を摂取し、冬を乗り切っていこうという生活の知恵です。

『柚子湯に入ると風邪をひかない』 『小豆粥を食べると疫病にかからない』というのも、同様に躰を温めて栄養補給を試みたのでしょう。
先人たちの健康法ともいえます。

かつての日本家屋は造りが夏向きだったせいで、冬場は どことなく隙間風が入り、寒々とした傾向にありました。
風邪の流行る季節でもあり、健康維持に関する注意は現代より慎重だったようです。

新型インフルエンザが出現した今年は、先人たちの生活の知恵に倣ってみるのも方法かもしれません。
カボチャや小豆粥ではなくとも、幸い現代は栄養価の高い食材が豊富です。
柚子湯に入る以外にも躰を温める手段はたくさんあります。
より良い選択で健やかに過ごせるよう、いろいろな工夫が可能ではないかと考えられます。

 

2009/12/7 月曜日

温度が下がると…

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:41:33

温度の低下で水が氷になるように、液体が個体に変化することを凝固といいます。
その変化が起こる温度を凝固点と呼び、誰もが知るとおり水の凝固点は0℃です。

一種のみの液体ではその物質固有の凝固点で個体になりますが、水分と他の液体との混合物の場合、その水溶液の凝固点が下がってくるのです。
冬場の冷蔵庫で冷え過ぎたミネラルウォーターが少し氷ってしまうことはあっても、隣に並べてあった牛乳やジュースは まず氷りません。
他の成分が加わることで起きる この現象は、凝固点降下と呼ばれます。

もっとも わかりやすい代表例が酒類ではないでしょうか。
それほどアルコール度数は高くないビールでも、冷凍庫に入れない限り氷ることはありません。
わざわざ冷凍庫に入れて冷やしたウォッカを“フローズン・ウォッカ”といいますが、その名に反して氷りついてはいないのです。
純粋アルコール(100%エタノール)の凝固点はマイナス114,5℃で、かなりの低さ!!
酒は水分とアルコール分の混合液のため、氷りにくくなっています。
アルコール度数 15%前後の日本酒は凝固点がマイナス7℃ほどになり、冷凍庫で氷らせ、シャーベット状になったものを味わうこともあります。

 

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