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2009/11/24 火曜日

立てます

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:47:16

インドネシアのコモド島に棲息しているコモドオオトカゲ(コモドドラゴン)は、最大のトカゲであり、その迫力に満ちた見目形から『恐竜の生き残り』などと呼ばれています。
しかし、決して恐竜の仲間ではありません。

恐竜が現在の爬虫類と異なるのは、胴体から地面に対して垂直に脚がはえていて、直立歩行ができる点です。
直立歩行が可能か否かが、恐竜と爬虫類との決定的な差異といえます。

コモドオオトカゲをはじめとする爬虫類の脚は、躰の側面から張り出すようについています。
恐竜の骨格を見てみると、脚の付き方は哺乳類と同じように、まっすぐ躰の真下に伸びているのです。
骨盤の下には大きな孔があり、そこへ大腿骨頭がはまり込む構造です。
そのため恐竜は直立して歩くことができ、脚の関節が前後方向へ曲がるためにスムーズな体重移動が可能となりました。
爬虫類の中に同様の股関節の構造を持つ種類はいません。

1億6000万年にもわたって地球上に恐竜が栄えてきた理由の1つが、合理的な脚を持ったことにあるといわれています。

 

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