» 2007 » 2月

2007/2/13 火曜日

白か、黒か

Filed under: 未分類 — アートメモリー @ 0:14:20

チョコレートの原料として知られるカカオ豆は、アフリカのガーナや、中南米のエクアドル、ブラジルなど、熱帯地方で産出されます。
このカカオ豆を焙煎(ロースト)したものが、チョコレートのパッケージの“原材料名”に記載されるカカオマスです。
カカオ豆もコーヒー豆も、焙煎することで独特の香味と色が付くわけです。
あの深い茶色は焦がして出てくる色合いで、文字どおりの“焦げ茶色”ということになります。

カカオ豆を焙煎して外側の皮を除いたものを精製すると、カカオマス、ならびに脂肪分のカカオバターになり、これらへ砂糖やミルクを加えて練り上げたものがチョコレートになるのです。
カカオマスを入れず、カカオバターと砂糖、ミルク、その他の香料で作れば、ホワイトチョコレートができあがります。
近頃では抹茶や苺などを混ぜた、抹茶チョコレートやストロベリーチョコレートも店頭で見かけますね。
つまり、カカオマスを入れなければ、俗にいう“チョコレート色”にはなりません。
また、砂糖もミルクも加えない状態のチョコレートは苦いものです。
この苦味はテオブロミンというアルカロイド成分によるもので、カカオマスに含まれるています。

「白でも黒でも、ネズミを捕るのが良いネコだ」
という言葉がありますが、それに倣っていうのであれば、
「白でも黒でも緑でもピンクでも、美味しいものが良いチョコレートだ」
そんなところですね。

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