弥勒菩薩 究極の救世主
お釈迦様が亡くなられた仏滅後
【正法】(しょうほう)教えが正しく行われる時代 500〜1000年が過ぎ
【像法】(ぞうほう)教えが形骸化 真に悟りを開く者はいない時代 1000年も過ぎ
【末法】(まっぽう)仏法が滅して救いがたい世(いま現代)が1万年も続き
【無仏】という暗黒の時代がさらに続いた後 56億7千万年後に、ついに我らが弥勒菩薩が現れるのです
こうして未来仏・弥勒菩薩は華林園の竜華樹下 悟りを開き「弥勒仏」となって、お釈迦様に代わり
この世界を救済して永遠の楽土に導いてくれます。
【正法】(しょうほう)教えが正しく行われる時代 500〜1000年が過ぎ
【像法】(ぞうほう)教えが形骸化 真に悟りを開く者はいない時代 1000年も過ぎ
【末法】(まっぽう)仏法が滅して救いがたい世(いま現代)が1万年も続き
【無仏】という暗黒の時代がさらに続いた後 56億7千万年後に、ついに我らが弥勒菩薩が現れるのです
こうして未来仏・弥勒菩薩は華林園の竜華樹下 悟りを開き「弥勒仏」となって、お釈迦様に代わり
この世界を救済して永遠の楽土に導いてくれます。
広隆寺(京都)の弥勒菩薩
組んだ足 添える左手 肘をついて頬杖をつくかのような右手細い指 前かがみの姿勢 静かなまなざしで清楚なお顔 すべてが美しくことに指先の妙。平安時代の記録では「金色弥勒菩薩」と記されもとは金色だったそうです。製作当時 木彫のままでなくその上に漆(うるし)がもられ金箔がおされていたと考えられ指が頬につくかつかぬかお顔ももっとふっくらしていたのかもしれません。
弥勒菩薩は仏像のなかでも時代を超えたデザイン性に唸らせるものがあります。中宮寺の弥勒菩薩も同様、未来を予見して、まるで現代彫刻のような刺激的な顔立ちです。
広隆寺には弥勒菩薩「宝冠弥勒」の他にもうひとつの弥勒菩薩「泣き弥勒」があります。暗い表情ゆえ人気今一つ私たちの代わりに悲しんでくれてる風です。

広隆寺 弥勒菩薩
「宝冠弥勒」

広隆寺 弥勒菩薩
「泣き弥勒」

FRP製弥勒菩薩左側面

FRP製弥勒菩薩右側面

FRP製弥勒菩薩背面
弥勒菩薩商品